チチュウカイイボクラゲ (Cotylorhiza tuberculata)

くらげ辞典
新江ノ島水族館/KURAGES編集部

目玉焼きのような形の傘が特徴のクラゲ

チチュウカイイボクラゲ

新江ノ島水族館/KURAGES編集部
分類動物界 > 刺胞動物門 > ヒドロ虫綱 > 淡水クラゲ目 > イボクラゲ科 > チチュウカイイボクラゲ属 > チチュウカイイボクラゲ
学名Cotylorhiza tuberculata
英名Fried Egg Jellyfish
和名チチュウカイイボクラゲ、チチュウカイハイカラクラゲ、コティロリーザ・ツベルクラータ

分類データ:WORMS

生息域

主に地中海、エーゲ海、アドリア海

生態

傘の大きさは約15cmほど。光合成する褐虫藻と共生している。

くらげ案内

チチュウカイイボクラゲは目玉焼きのような見た目のクラゲです。英語ではフライド・エッグ・ジェリーとも呼ばれています。ちなみに見た目が生卵のサムクラゲというクラゲもいます。見た目は柔らかそうですが固く、成長途中のクラゲは傷ついても自己修復します。地中海で大量発生して問題になっています。

ギャラリー

リファレンス

  • 最新110種のクラゲの不思議な生態(誠文堂新光社,2013)/p44
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